【節約で失敗したことある人必見】誰でも節約ができる方法【節約術】
記事の概要
- 色々な節約術を試した結果行き着いた私が実践している節約術をお伝えします。
- 費用ごとに予算をたてて予め、現金で分けて残高を見える化します。
- 「食費」「日用品」「レジャー」からコストダウン。最後に「固定費」に手を着けます。
犬を飼うには思ったよりお金がかかることを以前の記事でお伝えしました。
その際の記事はこちら
私はこの費用を捻出するために次のような方法で節約を実践しています。
- 食費、日用品費等それぞれの予算を決め、あらかじめ、費目ごとに現金を分ける。
- 「食費」「日用品」「レジャー」の内、コストダウンできるものがないか考える。
- 固定費の内、コストダウンできるものがないか考える。
以下で各項目を細かく説明します。
■費目ごとに予算を決め、あらかじめ現金を分けて見える化
以前は家計簿をつけていました。レシートを保管して時間があるときにまとめてつける。アプリを使ってその場でつける。等々
色々ためしましたが面倒になり挫折。そんな私が行き着いたのが費目ごとの予算管理です。
私の場合は以下のとおりです。
- 固定費(スマホ代、保険代、学費、ローン、税金)
- リフォーム積立金
- 家電積立金
- 自動車積立金
- 旅行積立金
- パソコン積立金
- 美容関連積立金
- 食費
- 日用品
- レジャー(外食含む)
- 交際費
- 医療費
- ペット
- おこづかい
予算管理を実践するためのポイントは次のとおりです。
積立金を必ず設定する
家電、自動車等時々購入する大きな買い物は購入価格と積立期間に応じて毎月積立をしてください。
〈例〉10年後に250万の自動車を購入しようと計画している場合、毎月2.1万円を積み立てます。
(計算式)250万円÷10年÷12ヶ月=2.1万円
積立金を設定せず、毎月の予算とは別の貯蓄から出すことになり、順調に貯蓄できていると思っていたら大きな買い物でマイナスなんてことになりかねません。
予算額は実践しながら修正する
家計簿を付けた経験がある方は、支出額、費目がわかると思いますので、その額で予算を決めてください。
家計簿を付けた経験がない方は、積立金はしっかり計算して予算を決め、それ以外は適当でよいです。
決めた予算でやってみて過不足あれば翌月に修正すれば1ヶ月で適正な予算額が設定できます。
費目ごとに財布を作る
費目ごとに財布を作り、毎月、「現金」を財布に移してください。
財布は文字通りの財布である必要はありません。私の場合は100均で買ったジッパー付きの袋を使っています。
ただし、お出かけの際に同時に持ち歩く「食費」「日用品」は文字通りの財布にした方が恥ずかしくありません。
ジッパー付きの袋を出すのが恥ずかしくないと言う方は袋でもかまいません。
私が使っている袋と財布(すべてダイソー)↓
予算が余っても繰り越さない
予算が余っても繰り越さないでください。予算が小さくなるのは良いですが大きくなると浪費する傾向にあります。
例えば、食費5万円の予算がある月に6万円になるとなかなか5万円に戻せなくなります。
人間我慢は苦手なので、一度増えた予算を減らすのは大きなストレスになります。
キャッシュレス決をしたらその額だけ現金を移す
カード等のキャッシュレス決済をした場合、いくら使ったかわからなくなりますので、使ったらすぐに、該当する費目の財布から現金を移してください。(移す先は次の中間財布です。)
カードの引き落としは来月だから来月分から減らすというようにすると管理が面倒になるので使った都度としてください。
中間財布を用意する
ATMからお金を降ろすと一万円札となってしまうので費目ごとにお金をわけられません。そのため、中間財布として1000円札等の細かなお金を入れる財布を用意するとよいです。
お金が崩れたら中間財布の中身を両替することで細かなお金をストックできます。
中間財布は上に書いたキャッシュレス決済をしたときにお金を移す先としても使います。
■「食費」「日用品」「レジャー」の内、節約できるものがないか考える。
普通は固定費からじゃないか?と思うかもしれませんが、まずは、変動費かつ頻繁に使う費用を見直すとよいです。
固定費は確かに見直すと効果は大きいのですが、保険の見直し、携帯会社の見直し等、何が得かを調べるのに時間がかかり挫折してしまう人が多いと思います。
そのため、節約の入門としてまずは日々の生活の中で少しの工夫で節約できるものを考えると続けやすいです。
レジャーであれば、外食を一回減らす、食費であれば、ビールの本数を週一本減らす等、小さなことからやってみましょう。
そうすることで、節約する習慣がつきます。習慣がない人は小さなことからコツコツと、徐々に頭を節約脳に。
注意すべきは、決して無理をしないということです。禁煙、ダイエットと同じでいきなりやると反動でリバウンドしてしまいます。
■固定費の内、節約できるものがないか考える。
節約習慣がついて楽しくなってきたタイミングで、面倒な固定費の見直しに取り組みます。
考えずに以下のとおり行動してみてください。案ずるより産むが易しです。
ただし、いずれも今より安くならなければ見直さないでください。また、バナーは探すのが面倒だという方向けに掲載しています。よりお得なものをとご自身で探していただいてもよいかと思います。
①保険の見直しはプロに相談する。
自動車保険は更新ハガキに書いている内容で何となく更新。健康保険でほとんど自己負担が無いにもかかわらず高額な日額設定となっている傷害保険。共働きで自分に不幸があってもそこまでお金は必要ないにも関わらずかかっている高額な死亡保険。利率が低いのになんとなく入っている学資保険。等々、保険は難しいので何となく過大に入りがちプロに相談して一度見直してみるとよいと思います。
②格安スマホショップに行く。
最近は格安スマホ(UQ、Yahoo、楽天等)の店舗が各所にでき始めています。
ネット手続きは不安という方も来店型で格安スマホに乗り換えられるようになりました。
この際に、注意すべきは違約金です。大体2年縛りなので乗り換えは違約金が発生しない時期にしましょう。
③電気、ガス会社に切り替え後の試算をしてもらう。
伝票を用意すればネット、電話で乗り換えでどれだけお得か試算してもらえます。手続きも簡単ですのでやってみて損はありません。
非対面はちょっとという方は、ガス展やショッピングモールの臨時スペースで試算をしていることがありますので利用してみるとよいかも。
④インターネットプロバイダを見直す。
電話で乗り換えの勧誘がある先は結局、プランを充実させて今より高くなることもあるようです。
今の料金を調べた上で、自ら選んだプロバイダ会社に見積もりを依頼し、本当に安い場合は乗り換えるとよいです。
電話、ネットテレビ等々様々な特典で混乱すると思いますが、トータルで安くなるかを冷静に判断しましょう。