ミニチュアシュナウザーを飼うならブリーダーがおすすめ
記事の概要
- 私は悩んだ結果、「ブリーダー」からお迎えすることにしました。
- どこからお迎えしようか迷っている方向けに私がブリーダーにした理由をお伝えします。
ミニチュアシュナウザーを飼うと決めてから半年に渡り、ペットショップを渡り歩きましたが、どうもしっくりこない毎日。あるブリーダーに巡り合ってからお迎えするならブリーダーからしかないと確信しました。迷い続けた私が決めた理由をお伝えします。
もちろん犬全般に当てはまるので、ミニチュアシュナウザー以外をご検討中の方もご参考になるかと思います。
そもそも犬を飼うか迷っているかたはこちらの記事をご覧ください。
仔犬の頃の育てられ方が将来の性格を左右する
三つ子の魂100までのように、幼い頃の環境はとても重要です。ペットショップだとまだ小さなときから親、兄弟と離されてしまい、ショーケースに入れられてしまいます。
一方、ブリーダーでは母乳で育て、引き渡しまで親兄弟と一緒に生活します。
仔犬は3ヶ月程度までは社会化期といわれ、その間に犬同士のコミュニケーションを学ぶことで無駄吠えや無駄噛みをしづらい性格の子になります。
その子に合ったしつけをしてくれる
ペットショップ、ブリーダーいずれも引き渡し前にある程度のしつけをしてくれるところが増えてきました。
人に例えると解ると思いますが、性格はある程度遺伝します。知能が人より低い犬であれば遺伝の影響は大きくなります。
つまり、ブリーダーであれば両親(母親)の性格をよくわかっておりそれに合わせてしつけをすることができます。
社会化期の過ごし方の影響もあるとは思いますが、比較的、しっかりとしつけられた状態でお迎えできるので、安心できます。
犬との人生は長いものです、長い人生を安心して過ごすためには飼いやすさとても重要です!
犬のことを一番に考える優良ブリーダーを選べる
私がブリーダーを選んだ最大の理由がこれです。私が選んだブリーダーは、無理な繁殖をせず、貰い手がいる場合に繁殖させるという方でした。
商売である以上仕方ないのですが、命であるにも関わらず商品のように扱われる(ように見える)ことに違和感を感じ、犬を迎えることを辞めようと思っていました。
しかし、ブリーダー巡りをする中で、価値観が合う方を見つけられて持っていた違和感が晴れました。
このように、犬のことを考え、犬が好きだから繁殖しているブリーダーから直接お迎えできるのが最大のメリットだと思います。
とはいってもデメリットもあります
いい面ばかり語りましたが当然デメリットはあります。
近場に自分に合うブリーダーがいないことも
ペットショップと違いブリーダーは各所にあるわけではなく、欲しい犬種のとなるとなおさらです。
大都市圏ならまだいいですが、地方だと、ブリーダー探しているうちに長距離移動なんて方も。
これは、最大のデメリットかと思います。
ブリーダーをどう選んだらいいかわからない
そのブリーダーが優良かどうかは、何箇所も周るなかでないとわかりません。
例えるなら、就職活動でしょうか。一般的にいいことしか言われないので、その中から本当の情報を引き出すのは経験しかありません。
そのため、ブリーダー探しに長期間かかることに覚悟が必要です。
私も半年間いろいろなブリーダーの話を聞いて決めました。
何箇所か訪問することで比較できるようになり、だんだん自分の中で軸が固まってきます。
まとめ
ブリーダー探しはとても大変。でも、犬との長い人生を考えるなら最初の苦労はないに等しいかと思います。
また、ペットショップを巡って何か違和感を感じている方がいればブリーダーという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。